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需給

令和8年産主食用米生産目安、需給見通し+14万tの725万t

 農林水産省は1月20日、令和8年産主食用米生産量「目安」の積み上げを、725万0,548tと発表した。国の需給見通しを14万t上回る水準。マンスリーレポート1月号のなかで明らかにしたもの。

 47都道府県から聴き取った生産量目安を合算したもので、ただでさえジャブジャブな需給環境がさらに溢れかえることがハッキリした。もちろん現場の生産者が、この通りに作付けるとは限らないし、作柄が芳しくない場合もあり得るが、来年6月末在庫228~259万tとの見通しが示された意味は大きい。
 価格的には先安の見通しが明確化したこともあるが、その前にまず農林水産省は、令和8年産政府備蓄米の買入に際して、高値の予定価格(下限価格)を設定することが出来なくなった。すると産地側が政府備蓄米として出荷する量が減り、これがますます需給を緩める。
 産地(農協)が自民党を通じて政府買入・買戻し圧力を強めてくるのは間違いない。

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