おこめ業界用語(リンク)
施策・政策

3月1日までに〝随契米〟業務用への引渡完了、放出備蓄米の92.8%が小売に到達

 農林水産省は3月19日、政府備蓄米の引取数量(実際の流通量)を公表した。備蓄米が末端まで流通するよう、隔週ごと報告義務を課していたもの。それによると、2月16日~3月1日までに小売業者まで届いた数量は入札+随契54万7,364t(前隔週比+5,284t)で、政府備蓄米放出総量59万tの92.8%(+0.9ポイント)にあたる。この時点の残4万2,000t強に対し、今回の引渡ペース2週で5,000t強を当てはめると、放出備蓄米の全量引渡完了は6月下旬頃が見込まれる。
 2月16日~3月1日までの小売や実需などによる〝随契米〟の買受数量は27万4,732t(+5,200t)で、随意契約による放出量28万tの98.1%(+1.9ポイント)にあたる。このうち「外食・中食・給食事業者の買受は今回報告期をもって完了しました」と農林水産省がアナウンスしていることから、随契米の残5,000t強は全量が大手・中小小売業者と米穀店向けということになる。
 2月16日~3月1日までの小売到達数量のうち〝入札米〟は27万2,632t(+84t)で、入札による放出量31万tの87.9%(+0.03ポイント)にあたる。
 ここにきて入札米の引渡スピードが落ちつつあることから、随契米が先に行き渡ってしまう公算が高い。

タイトルとURLをコピーしました