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「カーチバイ」「コシヒカリ駿河d65GwBms」種苗法登録

 農林水産省は5月18日付官報に、種苗法に基づく登録新品種を掲載した(登録日も5月18日)。イネでは以下の2品種で、このうち「カーチバイ」は輸出先国の制限対象品種としても公示されている。

カーチバイ

 YTH183系統。JIRCAS(国際農林水産業研究センター)がIRRI(国際稲研究所)と共同開発したインディカ品種「IR64」の系統群の一つ。沖縄をはじめとした亜熱帯良好が適地。半矮性で倒伏しにくく、いもち病抵抗性も強い多収うるち。泡盛原料としての醸造特性にも優れている側面がある。カーチバイ(夏至南風)とは、沖縄で夏至の頃に吹く南風のことで、梅雨明けを知らせる季節風として知られている。

コシヒカリ駿河d65GwBms

 育成者はイネ遺伝子解析の専門家である静岡大学の富田因則教授。「コシヒカリ駿河」シリーズは、イネが持つ特性の原因遺伝子を同定し、「超多収・大粒・早晩生」などの特徴を備えた〝スーパーコシヒカリ〟の開発をめざすもの(プロジェクトリーダー:幸福米穀㈱)。「コシヒカリ駿河d65GwBms」は、倒伏しにくい短稈「d65」、大粒化「Gw」、
穂数(分蘖数)増大による多収化「Bms」の3遺伝子系統を組み合わせた。

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