全米工(全国米穀工業協同組合、東京都千代田区)は5月18日の通常総会で、減収赤字の令和7年度(2025)決算を了承した。取引会の成約数量がワースト3にあたる1,512tにとどまったため。ただし経常損失額は189万円ほどで、豊富だった前期繰越剰余金を取り崩すことで相殺できている。
全米工は、加工原料を中心とした米穀販売業者の全国団体で、月に1~2回、同業者同士で玉を融通しあう席上取引会を開催している。同じ米穀販売業者(卸売業者)の全国団体である全米販(全国米穀販売事業共済協同組合、東京都中央区)に比べて、比較的小規模な業者が多く、集荷業や生産業と兼業、あるいは近しい業者が多い。

