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江藤農相、備蓄米5㎏「3,000円ほどなら、だいぶ値頃感」

 江藤拓農相は3月28日の閣議後定例会見で、店頭に並び始めた備蓄米の価格をめぐって、5㎏「3,000円ほどであれば、だいぶ値頃感がある」と指摘した。3月26~28日の政府米売渡入札の後、「必要に応じて21万tから販売量を拡大することで、目詰まりが解消されて、価格が落ち着くことを期待している」とも。
 発言のなかで江藤農相は、「安いものでは3,000円から店頭に並び始めた」点を、「最初は(複数銘柄の)備蓄米だけでブレンドしたものが出た」と分析。その後「他のものと手元にあるものと、ブレンドすることもあるかもしれない」として、いったん下がった価格が再び上がる可能性を示唆している。

一問一答(3月28日、閣議後定例会見から抜粋)

 記者 備蓄米が店頭に徐々に並び始めたようですが、今後の価格がどうなるかも含めて期待等を伺います。

 大臣 報道等で見ましたが、安いものでは3,000円から店頭に並び始め、備蓄米を使用して、最初は(複数銘柄の)備蓄米だけでブレンドしたものが出ると思います。そのあと、他のものと手元にあるものと、ブレンドすることもあるかもしれませんが、頭(最初)の方は出された備蓄米(だけ)がブレンドされているということです。3,000円ほどであれば、大分値頃感がありますので、これがスムーズに消費者の皆様のお手元に届き、26日から本日まで、第2回目の7万tの入札を実施していますので、必要に応じて21万tから販売量を拡大することで、目詰まりが解消されて、価格が落ち着くことを期待しています。

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