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施策・政策需給

第1回WTO-SBS3か月前倒し公示、予定数量3万t

 農林水産省は6月13日、小泉進次郎農相の〝予告〟通り、令和7年度(2025)第1回WTO-SBS入札を公示した。例年より3か月前倒し、6月27日に実施する。例年なら年10万tを4回のSBS入札でこなすため、1回あたりの上場数量(予定数量)は2万5,000t。今回はいきなり予定数量3万tを公示している。また予定数量の3割にあたる7,500tを砕精米枠とするのが通例だが、今回は1割にあたる3,000tに抑えたのも特徴。主食用米(丸米)の間口を広げた恰好だ。船積期限は11月29日、引渡期限は来年1月28日。

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