農林水産省は10月10日、令和7年産水稲の9月25日現在予想収穫量を公表した。それによると主食用米生産量は、従来通り1.70㎜篩目幅だと前年比+68万5千t(+15.5%)の747万7千t、生産者が実際に使う1.80~1.90㎜篩目幅だと前年比+63万4千t(+9.7%)の715万3千tとなった。前者の1.7㎜ベースを先の需給見通しに当てはめると、来年6月末民間在庫は218~232万tと、まさしく〝ジャブジャブ〟となるものの、1.80~1.90㎜ベースだと185~199万tと、価格変動ラインと言われる200tを挟むという微妙な水準となっている。今後、米価が下落していくかどうかは、この需給見通しを集荷業者である農協がどう受け止めるかによることとなった。


