農林水産省は10月16日、「新たな和食普及プロジェクト」キックオフWebシンポジウムの開催を発表した。
プロジェクトは、「全ての世代に和食の魅力を伝え、国民的運動として和食を食べる機会を増やす」ことを目的に始動するもの。立ち上げに際して、プロジェクトの趣旨や今後の取組み内容、事業者・団体による先進的な取組事例を広く紹介するのが今回のシンポジウム。参加希望者は、専用フォームから申し込む。締切りは10月28日午後5時まで。
「新たな和食普及プロジェクト」
キックオフWebシンポジウム
10月31日午後2~4時
《主催者挨拶》
《主催者説明》「新たな和食普及プロジェクトについて」
《基調講演》「和食の美意識」……近茶流宗家 柳原料理教室 主宰 柳原尚之氏
《事例紹介》
・「SNSでの料理の魅力の伝え方」……㈱エブリー取締役執行役員デリッシュキッチンカンパニー長 菅原千遥氏
・「〝未来のおにぎり〟で提案する 食文化の持続可能性~大阪・関西万博での取り組み~」……㈱マルヤナギ小倉屋商品企画マーケティング推進部長 尾鷲美帆氏
・「消費者のニーズに応じた和食商品の展開」……イオンリテール㈱食品本部マーケティングチームリーダー 萬修身氏
・「地域の食文化を守り、次世代に伝える取組」……(一財)日本食生活協会会長 田中久美子氏
《総括》武庫川女子大学教授 藤本勇二氏