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令和7年産米4月の相対価格、6か月ぶり反発の33,447円

 農林水産省は5月20日、令和7年産米の相対取引価格・数量を発表した。それによると、4月の全銘柄加重平均価格(運賃・包装代・消費税を含む玄米60㎏当り1等米価格)は、前月比+102円の33,447円となった。昨年10月以来、6か月ぶりで上げに転じた。当初の一次集荷価格(概算金)からして、下げにも限界がある。結果的には3月が〝底〟となった。それでも前年同月比+6,345円は令和7年産で最小の乖離幅。とはいえ、「高値止まり」と言われても仕方ない水準に変わりはない。またスポット価格とは10,000円程度の開きがある。
 一方、4月の相対取引数量は7万8,579tで、前月比▲47.1%、前年同月比▲16.3%。「売れない」「契約が進まない」状況が如実に表れた。累計取引数量は、この時点で155万t程度で、前年同期との差わずか8万t弱。前年を上回る〝早喰い〟貯金は、そろそろ払底が近いと言える。

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