現時点で判明している11月までの累計で、予定も含めた今年の値上げは1万4,902品目。調査開始以来5年連続で年間1万品目を超えたほか、令和4年(2022)の過去最小記録(1万2,520品目)をこの時点ですでに上回っている。㈱帝国データバンク(東京都港区)が5月29日に公表した定期調査結果(レポート)によるもの。それによると7月の飲食料品値上げは、2,566品目。単月の値上げ品目数が2,000品目を超えるのは、今年4月(2,838品目)以来、3か月ぶり。7月単月の品目数としては、令和5年(2023)の3,595品目に次いで多い水準となった。
中東情勢の悪化によるコスト高などを理由とした値上げは、現段階の年内品目数の2割を超えており、「今後はさらに高まる可能性が高い」とみる。これを背景に「今夏以降に広範囲な値上げラッシュが続くとみられる」とした上で、早くも「年間では前年並みの2万品目台での着地」を予想している。
月別値上げ品目数の推移

