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需給

全米工情報交換会「令和8年産米は農協に〝集まってしまう〟」

 全米工(全国米穀工業協同組合、東京都千代田区)が8月20日、都内で開いた東日本・情報交換会で、「令和8年産米は、JA系統に〝集まってしまう〟」との見方が大勢を占めた。理由として「(集荷の)プレイヤーが減ったから」との声も複数あがっている。
 「ようやく出てきた概算金(一次集荷価格)が、『コスト指標』を下回るほどの低水準と言われている。確かにそうだが、系統以外の民間集荷業者は今年、お腹いっぱいすぎて集める気がないため、生産者は直売を除いて農協以外に出荷先がない。値段が高いか安いかではなく、結果的に今年は、農協に米が集まらざるを得ない」との声が代表例だ。
 なお終了後の取引会では、11件・297.58tの提示があったものの、成約は皆無に終わっている。
 全米工は、加工原料を中心とした米穀販売業者の全国団体で、月に1~2回、同業者同士で玉を融通しあう席上取引会、その前に「情報交換会」を開催している。同じ米穀販売業者(卸売業者)の全国団体である全米販(全国米穀販売事業共済協同組合、東京都中央区)に比べて、比較的小規模な業者が多く、集荷業や生産業と兼業、あるいは近しい業者が多い。

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