農林水産省は9月18日、令和7年産米の相対取引価格・数量を発表した。それによると、8月の全銘柄加重平均価格(運賃・包装代・消費税を含む玄米60㎏当り1等米価格)は、前月比▲930円の31,556円となった。反落にあたるものの小幅にとどまり、令和7年産最安値の更新には至らなかった。結果的についに税込ベース60kg30,000円を割り込むことなく令和7年産の相対価格公表を終えている。
一方、8月の相対取引数量は5万7,260tで、前月比▲27.5%、前年同月比+82.1%。この時期の6万t弱という取引数量は4年前、令和3年産の同時期(5万7,000t)並みの規模。つまり8月の1か月間で、かなりダンピングして在庫を処分しようとしたものの、さすがに7月ほどの規模に至らなかったことになる。


