米穀機構(《公社》米穀安定供給確保支援機構、東京都中央区)は9月7日、8月時点でのDI(米取引関係者の判断指数)を公表した。それによると需給に対する見方が、現状DI、見通しDIともわずかながら上昇し、ともに過去最低を脱しはしたものの、依然として低水準にあることが分かった。一方、前月に良否均衡点の「50」を割り込んだ価格の現状DIは続落。見通しDIは平成23年(2011)5月の調査開始以来の最低水準を維持した。つまり業界としては、米価が今後とも下がり続けるとの見方を崩していないことになる。調査は8月「25日」までの取引状況を踏まえたものなため、政府備蓄米「買戻し」に対する評価は加味されていないはずではあるが、低評価が念頭にあったであろうことは容易に想像がつく。
| \ | 8月 | 前月比 増 減 | |
|---|---|---|---|
| 需給 DI | 現 状 DI | 16 | +2 |
| 見通し DI | 16 | +1 | |
| 価格 DI | 現 状 DI | 42 | ▲5 |
| 見通し DI | 18 | ±0 | |
DI(Diffusion Index)とは、アンケート回答者の判断や方向性を指数化したもの。

