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相場

7月上期の秋田こまち スポット価格▲1,718円の60㎏18,126円

 米穀のスポット取引業者㈱クリスタルライス(東京都中央区)は7月21日、令和7年産米の7月上期(1~15日)取引価格を公表した。

7月上期のクリスタルライス取引価格
(関東着値、1等、包装代込み、税抜き)
秋田あきたこまち18,126円6月下期比▲1,718円

 今回の公表は秋田あきたこまち1銘柄のみで、前期(6月下期比▲1,718円の60㎏18,126円。もはや「底抜け」と言っていいほど、スポット市場の下落基調は止まる気配を見せない。
 CRの公表銘柄数は、取引数量の多寡に応じて変動する。1銘柄しか公表できなかったということは、7月上期の取引数量が奮わなかったことを意味する。

 我が国玄米流通の大宗を占める集荷業者-卸売業者間の「相対取引」を補完するのが、スポット取引。相対に比べればスポット取引の規模は遙かに少ないため、その取引価格はどうしても相対価格から乖離する傾向にある。また米穀卸の全国団体、全米販(全国米穀販売事業共済協同組合)の子会社である㈱クリスタルライスは、あまたあるスポット取引業者のなかでも唯一、取引価格を「公表」する存在のため、「意図的に価格を吊り上げている(あるいは押し下げている)」といった邪推を受けやすい存在でもある。
 上記の価格は、同社の取引で成約した価格を加重平均したもの。

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