(一社)日本フードアナリスト協会(東京都千代田区)は8月15日、第102回(令和8年《2026》8月期)「ジャパン・フード・セレクション」受賞商品を発表した。「食品・飲料部門」で受賞した米穀関連商品は以下の通り。
「ジャパン・フード・セレクション」は日本初の食品・食材評価制度で、2万3,000人のフードアナリストが100のチェック項目で得点をつける絶対審査方式で評価、毎月表彰している。
【グランプリ】
下仁田ポーク米豚ロース肉
下仁田ミート㈱
(群馬県甘楽群下仁田町)

・飼料米を数%(5%~15%コープデリさんの要望と飼料米の供給状況により変化)配合しているので、さっぱりした臭みのないジューシーで柔らかな赤身と甘みのあるさっぱりとした脂を是非味わっていただきたいと思います。
《評価されたポイント》
△赤身の旨味、脂身の甘み・旨味のバランスが良い
△臭みが少なく、脂はコクがあるがさらっと食べやすい
△生の状態は美しい桜色で、調理をすると柔らかく食感が良い
△スタッフが「お肉博士1級」を取得しており専門性が高い
△地域ブランドの魅力や飼料のこだわりを伝えるネーミング
△地域密着で認知度が高く、ブランディングがうまくできている
△生産から加工まで一貫しており、管理が徹底している
【グランプリ】
特別栽培米
新潟県五泉産コシヒカリ
「南郷米」
㈲ファームみなみの郷
(新潟県五泉市)

・減農薬農法で栽培し、田植え前に深く耕すことで、しっかりと根を張って立派な稲穂に成長するよう工夫しています。昼夜の寒暖差が大きく、夜間に養分を蓄えることで、粘り気が強くモチモチした食感のコシヒカリに仕上がります。また、米作りに使用する水は、水温が低くクリアで良質な「阿賀野川の水」。強い甘みで濃厚な味わいのお米に育ちます。
《評価されたポイント》
△化学肥料・農薬を抑えた「特別栽培」で健康志向の顧客に響く
△炊き上がりの一粒一粒が美しく輝き、視覚的な美味しさが秀逸
△噛むほどに米本来の濃厚な旨味と自然な甘みが口中に広がる
△コシヒカリらしい強い粘りがありつつ、噛みごたえも十分
△「南郷地区」という限られた良食味地帯の特別感と希少性
△雪解け水を思わせる、洗練された清らかな後味と端正な佇まい
△通気性の良いクラフト紙と、中身が見える透明窓の工夫
【グランプリ】
出雲のおもてなし
丹波大納言小豆のお赤飯
アルファー食品㈱
(島根県出雲市)
第40回グランプリ受賞(令和3年《2021》2月)
第66回グランプリ受賞(令和5年《2023》8月)

・本来手間のかかるお赤飯を、ご家庭の炊飯器を使って短時間で簡単に召しあがっていただけます。100%国産のもち米を独自の技術により加工した、洗米・つけ置きが不要の「すぐ炊けるお米」と、粒が大きく甘味があり、小豆の高級品種といわれる「丹波大納言小豆」を使用しており、ふっくらもっちりのお米の食感と、ホクホクの自然な甘みの小豆が絶妙です。
《評価されたポイント》
△小豆の旨味と香りを感じることができ、モチモチしていて美味しい
△小豆の粒が大きく、しっかりぷっくりしていてとても食べ応えがある
△小豆の風味をアルファ米に浸透させている工夫が素晴らしい
△味わいも食感も非常に良く、丹波大納言小豆の入った贅沢感が嬉しい
△米一粒一粒が美味しく、存在感のある小豆とのバランスが絶妙である
△パッケージに採用している食欲を刺激する色の配色が上品である
△文字のフォントがおもてなしの気持ちを表していると感じる
【グランプリ】
国産松茸御飯
㈱世羅の大地
(広島県世羅郡世羅本郷)

・国産松茸を贅沢に使用した松茸ごはん。お米は広島県の米どころ世羅町産のコシヒカリを使用。ほかほかに炊き上げて、あの懐かしい松茸の香りを再現しました。レンジで2分温めるだけで簡単便利に、季節を問わず、芳醇な香り漂う松茸ごはんが気軽に食べられると好評です。冷凍の松茸は、生鮮の松茸と比べて旨み成分のひとつであるグアニル酸が増え、その含有量が13倍になるため、より濃厚な旨みをお楽しみいただけます。
《評価されたポイント》
△松茸がとても薫り高く、華やかな味わいがある
△レンジアップで手軽に国産松茸ごはんが味わえる
△松茸がたっぷり入り、香り・食感・味わいに高い満足感がある
△コシヒカリのごはんに松茸の香りや味わいがなじみ、一体感がある
△冷凍商品でありながら本格感が十分感じられ、特別感がある
△蓋付容器が真空包装され、品質保持にも配慮されている
△素材にこだわった自然な味わいで安心感がある
【グランプリ】
キンパ風牛焼肉巻
㈱ヨシダ
(徳島県徳島市)

・たくあん漬けやキムチは好き嫌いが分かれてしまうため、ご自宅でお好みのお漬物を添えていただけるよう、あえて使用しておりません。また、人参等も彩りの要素が大きいと考え、使用を控えました。その分お肉をたくさん使用したら喜ばれるのではないかと思い、開発いたしました。結果として、他社のキンパと比較して約2.5倍の焼肉炒めを使用し、ボリューム感のあるキンパに仕上げております。
《評価されたポイント》
△甘辛い牛焼肉がたっぷり入り食べ応えと満足感が高い
△辛味がなく子どもから高齢者まで食べやすい
△冷凍保存できレンジ調理だけで手軽に食べられる
△酢飯と具材の味のバランスがよく食べやすい
△カラフルなパッケージが売場で目を引きやすい
△国産原料と自社調理へのこだわりが感じられる
△衛生管理と相談窓口が整い企業への安心感が高い
【グランプリ】
さっちゃんのカルビ丼
㈱やる気
(京都府京都市)

・「さっちゃんのカルビ丼」は、さながら焼肉店で白飯に焼き立てのカルビを乗せて掻き込む丼。韓丼の看板メニューです。店舗中央のオープンキッチンでカルビを直火で網焼きし、秘伝の特製「生」だれで仕上げ、炎とともに肉の焼ける香ばしい匂いが五感をくすぐり、食欲をさらに掻き立てます。フレッシュな野菜や果物を独自の配合でたっぷり使用した手づくりの秘伝の生だれは、味わいと香りが深く、多くのリピーター様がおられます。
《評価されたポイント》
△ボリューム満点で価格はリーズナブル、率直においしい
△客席から見える厨房でお肉を焼く演出に期待が膨らむ
△カルビだけでなく、野菜もあったので視覚的にも美しくて良い
△物価高の中、690円でカルビ丼を提供できるのは素晴らしい
△ファストカジュアルフードで安心安全を謳っている点が良い
△お店の外装を見て何のお店かすぐにわかり安く入店しやすい
△店員さんの服装や髪型に清潔感があり、好感がもてる
