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「えみほころ」「弘大ライケット1号」種苗法登録

 農林水産省は9月7日付官報に、種苗法に基づく登録新品種を掲載した(登録日も9月7日)。イネでは以下の2品種で、このうち「えみほころ」は輸出先国の制限対象品種としても公示。また2品種とも指定産地以外での生産を制限する品種としても公示している。

えみほころ

 むさしの31号。埼玉県農業技術研究センターが開発した埼玉県オリジナルの主食うるち品種。「とちぎの星(栃木19号)」と自己保有独自系統「さ906」を交配した。作期は中生。同じ埼玉オリジナル品種である「彩のきずな」「彩のかがやき」と同等の良食味で、なおかつこれらを超える高温耐性を備えている点が最大の特徴。栽培面では、縞葉枯病に対する抵抗性も備えている。令和7年産から県が奨励品種に指定し、100haを試験栽培。令和8年産から本格デビューする運びだ。

弘大ライケット1号

 ひろだいらいけっといちごう。その名の通り、青森の弘前大学と米穀販売業者㈱ライケット(青森県八戸市)が共同開発した早生の主食うるち品種。「まっしぐら(青系138号)」と「恋ほのか(青系香144号)」の交配種のF5世代に「まっしぐら」を戻し交配した。高温耐性、特に胴割しづらく、結果的に多収を特徴としている。

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