大阪の泉大津市は10月1日、自ら調達した有機JAS米などを原料とした「金芽米」を、同じ大阪は高石市の小・中学校給食に提供開始したと発表した。高石市側では、まず週1回の米飯給食から導入、来年度からは週3回の学校給食すべての米飯を、有機JAS米などに切り替える予定だ。
泉大津市と高石市は今年1月、「学校給食等における有機栽培米等の調達に関する協定」を締結しており、今回の学給への有機JAS米など提供開始は、この協定に基づくもの。泉大津市では今年5月、設立発起人となって「コメサミット(コメがつなぐ自治体間農業連携首長協議会)」を発足させており、当初参加した15自治体(9市5町1村)のなかに高石市も含まれている。また泉大津市は令和4年(2022)から東洋ライス㈱(和歌山県和歌山市)との間で包括連携協定を締結している。「金芽米」とは、東洋ライスが独自技術によって米粒表面に亜糊粉層を残した白米のこと。

