農林水産省が10月30日に公表した「農業物価統計(令和2年基準)」の「農産物生産者価格調査」によると、うるち玄米生産者価格は、9月現在の全国平均で60㎏18,020円となっていたことが分かった。前月比▲7,630円は大幅続落であり、恐らくは出荷の主体が令和8年産に切り替わったためとみられる。生産者価格が60kg20,000円を割り込んだのは昨年2月以来18か月ぶりのこと。なお前年同月比では▲9,810円となっている。
生産者価格は、農業経営体が生産した農産物の税込販売価格から出荷・販売に要した税込経費を差し引いたもので、「生産者の出荷価格」と言える。調査都道府県別月平均価格(単純平均)に令和元年・令和2年(2020)の該当月の都道府県別出荷量をウエイトとした加重平均により算出している。調査対象は農産物出荷団体など(農協、出荷組合、集出荷業者またはその団体)。

