米穀機構(《公社》米穀安定供給確保支援機構、東京都中央区)は6月4日、5月時点でのDI(米取引関係者の判断指数)を公表した。それによると、米価の「高止まり」状態からの〝脱出速度〟がわずかながら早まった一方、3か月後に急落しているとの見方も継続的であることが分かった。
5月の米穀機構DIによると、価格の現状DIは▲3ポイントの「62」、見通しDIは▲5ポイントの「23」。つまり現状の米価水準を「高い」とする見方が若干ながら弱まったことになる。とはいえ「62」という値は、まだまだ高水準。3か月後には「23」まで急落する見方も強まっている。
一方、需給の現状DIは▲4ポイントの「18」、見通しDIは▲2ポイントの「19」。わずかながら緩和傾向が弱まった。
| \ | 5月 | 前月比 増 減 | |
|---|---|---|---|
| 需給 DI | 現 状 DI | 18 | ▲4 |
| 見通し DI | 19 | ▲2 | |
| 価格 DI | 現 状 DI | 62 | ▲3 |
| 見通し DI | 23 | ▲5 | |
なお需給、価格とも、見通しDIは過去5年の最低記録を更新している。
DI(Diffusion Index)とは、アンケート回答者の判断や方向性を指数化したもの。

