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相場

下落一辺倒だった令和7年度の加工用外国産もち米

 加工用の令和7年度(2025)外国産もち米価格が、第1三半期(昨年4~7月)をピークに常に下げ基調で推移し、結果的に最終・第3三半期(昨年12月~今年3月)が令和5年度(2023)第3三半期を若干上回る水準で着地していたことが分かった。農林水産省による7月22日の公表によるもの。
 我が国は米に高い関税をかけている一方、国際協定で年間76万7千tの輸入義務(関税ゼロ)が政府に課せられているものの、一部を除いて主食用には販売しない取り決めになっている。したがって外国産米が国内で出回るのは、加工原材料用や飼料用といった用途に限られる。
 農林水産省では、ほぼ毎月実施している加工用MA米(外国産米)の売渡入札(定例販売)結果を、もちでは三半期に一度公表しており、これによって加工用に限ってではあるが、外国産米の国内相場が分かる(飼料用では価格が非公表)。といっても三半期に一度の加重平均なので、非常に大雑把なものではあるが、唯一の相場を知る手段には違いない。
 農林水産省の7月22日公表によると、加工用もちMA米の令和7年度(2025)第3三半期(昨年12月~今年3月)加重平均成約価格はtあたり13万9,724円(前三半期比▲1万3,921円、▲9.1%)。過去最高値を記録した第1三半期(昨年4~7月)の16万1,702円から〝順調に〟下落し、令和5年度(2023)第3三半期の13万1,263円を若干上回る水準で着地した。ちなみに単純計算すると60㎏あたり8,383円となるから、下落しているとはいえ国産もち米のスポット価格よりも遙かに「お買い得」にあたる。

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