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試験研究

間断灌漑、ジャンボタニシ防除に効果あり

 カーボンクレジット創出販売事業を展開するGreen Carbon㈱(東京都港区)はこのほど、AWD(間断灌漑)の導入によって水田における生物多様性が向上するとの調査結果を発表した(7月17日付)。
 フィリピンのオリエンタル・ミンドロ州ピナマラヤンで実施していた調査で、AWDと従来のCF(常時湛水)とを比較した。その結果、AWDによってスクミリンゴガイ(いわゆるジャンボタニシ)の個体数が74%減少した一方、鳥類や節足動物の数はCFに比べ遜色なく、土壌微生物は活発化、植物相の多様性も確認できたという。
 同社では今回の調査結果を「AWDの導入はCF方式と比較して、水田生態系の健全性を最適化する、極めて有利で気候変動に強い農法であることが実証された」としている。
 また同社は、令和12年(2030)までにフィリピン国内半分強にあたる100万haの灌漑水田でカーボンクレジット創出をめざすプロジェクトに取り組んでいる。

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