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調査統計

帝国データバンク、年内の食品値上げ前年超の2万品目台へ

 現時点で判明している11月までの累計で、予定も含めた今年の値上げは1万8,347品目。調査開始以来5年連続で年間1万品目を超えたほか、通年では前年の2万609品目を上回る可能性が出てきた。㈱帝国データバンク(東京都港区)が7月31日に公表した定期調査結果(レポート)によるもの。それによると8月の飲食料品値上げは、2,311品目。単月の値上げ品目数が2,000品目を超えるのは、2か月連続。8月単月の品目数としては、前年同月比8割増と急拡大し、令和5年(2023)の3,595品目に次いで過去2番目に多い水準となった。

月別値上げ品目数の推移

 中東情勢の悪化によるコスト高などを理由とした値上げは、現段階の年内品目数の約3割に達しており、今後さらに高まる可能性を否定していない。また為替の影響が嵩上げする輸入コストの上昇も継続。こうしたことから政府が表明した食品の消費税率1%への引き下げ方針も、「飲食料品の値上げ圧力を直接的に抑制する効果は限定的となる可能性もある」と指摘している。

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