神明グループの㈱Genki Global Dining Concepts(旧:元気寿司㈱、東京都台東区)は2月24日、農業法人「㈱清原Genkiファーム」の4月1日設立を発表した。当面、栃木県内グループ店舗への米の供給源化をめざす。
厳密に言うと「㈱清原Genkiファーム」は、栃木県宇都宮市の農業者、山口智三氏が今月設立した農業生産法人㈱明地(みょうち)と、ゲンキGDCとの合弁会社にあたる。宇都宮市内に本社を置き、資本金5千万円。明地が51%、ゲンキGDCが49%出資し、山口氏が代表者を務める。合弁のため、ゲンキGDCが資金・販路・経営支援、明地が農業ノウハウを提供する棲み分けだ。
今秋から㈱清原Genkiファームで生産した米の供給を開始。当面は、ゲンキGDCの栃木県内グループ店舗(魚べい、元気寿司、千両、うま勝)の年間使用分およそ500tへの生産拡大をめざす。
また米を中心としながら、野菜や果物の生産にも同時に取り組むことで、事業の安定化をはかる構想だ。将来的には、品目数・生産規模の段階的な拡大と併せて、営農体験やグリーンツーリズムといった体験型事業も検討している。このため合弁会社の事業項目には、最初から「生産・加工・観光」を明記している。
