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調査統計

1月の米糠流通量、過去2年で最少の2万8,936t

 農林水産省は2月27日、今年1月の油糧生産実績調査結果を公表した。それによると搾油用原料(米糠)処理量、つまり米糠の流通量は2万8,936tとなった。前月比▲10.0%は反落、前年同月比▲8.2%は14か月連続落にあたり、過去2年で最少を記録した。

 植物油脂は、自給率わずか4.7%(令和5年《2023》)にすぎないが、国産原料の実に99%までが「米糠」で占められる。このため米糠の流通量は、主食用米の流通量とシンクロする存在と目されている。
 だが長期的にみると、主食用米の生産・出回り量がほぼ右肩下がりなのに対し、少なくとも一昨年まで米糠流通量は逆のベクトル、右肩上がりで来た。つまり残念ながら米の消費量は減り続けてきたものの、米油の消費量は順調に増えてきたと言える。この〝良い流れ〟を邪魔したのが、主食用米の「令和の米騒動」ということになる。

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