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相場

主食用米2月下期スポット価格、ついに底打ち小幅反発も散見

 米穀のスポット取引業者㈱クリスタルライス(東京都中央区)は3月5日、令和7年産米の2月下期(16~末日)主要5銘柄の取引価格を公表した。それによると、ついに下落基調が底を打ち、なかには小幅ながら反発する銘柄まで現出するようになってきた。ただし、一転急上昇とはなっていない。

2月下期のクリスタルライス取引価格
(関東着値、1等、包装代込み、税抜き)
青森まっしぐら21,763円1月下期比▲133円
宮城ひとめぼれ21,637円1月上期比▲3,423円
関東コシヒカリ22,527円2月上期比+1,985円
関東銘柄米21,347円2月上期比+861円
新潟一般コシヒカリ22,207円10月上期比▲14,079円

 我が国玄米流通の大宗を占める集荷業者-卸売業者間の「相対取引」を補完するのが、スポット取引。相対に比べればスポット取引の規模は遙かに少ないため、その取引価格はどうしても相対価格から乖離する傾向にある。また米穀卸の全国団体、全米販(全国米穀販売事業共済協同組合)の子会社である㈱クリスタルライスは、あまたあるスポット取引業者のなかでも唯一、取引価格を「公表」する存在のため、「意図的に価格を吊り上げている(あるいは押し下げている)」といった邪推を受けやすい存在でもある。
 上記の価格は、同社の取引で成約した価格を加重平均したもの。なお「関東銘柄米」の内訳は、あさひの夢、とちぎの星、彩のきずな、ふさおとめ、ふさこがねなど。

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