米穀販売業者で物流事業も展開する㈱ヤマタネ(東京都江東区)は6月19日、(一社)日本物流団体連合会(東京都千代田区)主催の第1回「日本物流大賞」で、奨励賞を受賞したと発表した。受賞は、ヤマタネとその子会社㈱ヤマタネロジスティクス(東京都江東区)、鈴与㈱(静岡県静岡市)、鈴与カーゴネット㈱(静岡県静岡市)の計4社共同によるもの。
受賞内容(案件)は、「青森県各生産地から千葉県印西市までのRORO船輸送への転換~秋田県・宮城県の各生産地から千葉県印西市への玄米幹線輸送における3軸トレーラーを使用した車両大型化~」。つまり東北各産地から印西精米工場までの玄米輸送にあって、全量をパレット化した上で、従来の10t車から輸送体制を見直したもの。このうち青森⇒千葉間では、10t車から3軸トレーラーに切り替えたほか、八戸港⇒川崎港間でRORO船(フェリー)による海上輸送に転換。秋田・宮城⇒千葉間では、中継地点である仙台市で10t車から3軸トレーラーに積み替え・集約した上での輸送に切り替えた。
これらの結果、従来の38.8%にあたるCO2排出量14.6t削減、30.7%にあたる年間ドライバー運転時間およそ164時間削減、パレット化による荷下ろし作業の省力化、3軸トレーラー化によるトラック使用台数の半減といった成果をあげている。

