米穀のスポット取引業者㈱クリスタルライス(東京都中央区)は10月1日、取引会の開催に伴い、その上場概要を明らかにした。
それによると上場数量は4,537.50tで、前回比▲38.9%、前年同期比+30.7%と、新米出回り始期にあたるこの時期としては珍しく前回を下回った。原因は、明らかに新米、令和8年産米の刈り遅れで、実際8年産のみ上場数量を抜き出してみると、4,094.70t(前回比▲31.0%、前年同期比▲77.5%)と如実に減少している。一方、この時期となってはもはや〝古米〟にあたる令和7年産は397.92t(前回比+95.3%、前年同期比+308.4%)で、こちらは明らかに在庫増嵩を明確に反映した。
加重平均上場(売唱え)価格は60㎏15,445円で、前回比+516円、前年比▲19,404円。令和8年産の刈り遅れを反映して前回よりは上回っているものの、「上がりすぎた」前年に比べれば4割強まで大幅に下落している。

