第２回「玄米王」に福島カミアカリ

　福島・有機カミアカリが、第２回「玄米王」に輝いた。
　㈱Replow（東京都港区）は１月19日、東京・神楽坂の「日本料理 一凛」で、第２回玄米限定・土鍋炊飯食味グランプリ「玄米王2024」の最終審査会、表彰式を開いた。
　成分分析など機械審査は行わず、土鍋で炊いた米を実際に食べる官能審査のみで評価、「今年いちばん旨い玄米を決定する」もの。今回は50点（有機ＪＡＳ米36点、自然栽培米14点）のエントリーに対し、㈱Replow代表取締役・小野寺理騎氏（実行委員長）、日本料理一凛店主・橋本幹造氏、（一社）東洋美食薬膳協会代表理事・谷口ももよ氏、お米ライター・柏木智帆氏（米・食味鑑定士）が審査。最高金賞１点、金賞２点、入賞３点を決めた。
　今回、最高金賞「玄米王」に輝いた福島カミアカリは、つちや農園（福島）土屋直史氏の出品で、コシヒカリの突然変異種にあたる巨大胚芽米（農産物検査対象銘柄ではないため一般に品種名を表示して販売できない）。これも含め今回の受賞玄米は、㈱Replowが運営する玄米専門ＥＣサイト「玄米王米穀店」で販売する運び。