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【米穀なう相場】全米工東日本取引会、成約率わずか4%

 全米工(全国米穀工業協同組合、東京都千代田区)が6月18日、都内で開いた東日本取引会における成約数量が明らかになった。それによると、提示19件605.05tと最近では豊富だったが、成約は2件26.00t、成約率わずか4%にとどまった。成約数量は、前回(5月・東日本、155t)の6分の1弱、前年同期(116t)の4分の1以下となった。
 成約玉の内訳をみても、令和7年産国産シラタ(白未熟粒)白米13.00t(提示は26.00t)着値㎏130円、令和7年産国産砕精米B13.00t(提示全量)着値㎏48円と、ほとんど誤差に等しいほどの顔ぶれにすぎない。そもそも中米(篩下米の再選別品)を除けば、提示メニューに純粋な丸米(篩上)が存在しないのだから、当然といえば当然か。
 6月の取引会成約数量は、西日本(6月11日、名古屋)と合わせて66t。1か月・東西2回の取引あわせて300tが今年度の成約数量目標だというから、わずか5分の1で足踏み状態。また1回しか取引会がなかった5月の155tからしても約半数強だ。この不振な状態のまま端境期を迎えてしまう可能性が高いものとみられる。

 全米工は、加工原料を中心とした米穀販売業者の全国団体で、月に1~2回、同業者同士で玉を融通しあう席上取引会に先立ち、「情報交換会」を開催している。同じ米穀販売業者(卸売業者)の全国団体である全米販(全国米穀販売事業共済協同組合、東京都中央区)に比べて、比較的小規模な業者が多く、集荷業や生産業と兼業、あるいは近しい業者が多い。

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