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施策・政策

令和8年産米〝受渡先延ばし〟事業に「32万t」申請

 農林水産省は7月17日、令和8年産米〝受渡先延ばし〟事業の申請数量を、速報値ベースで「32万t」と公表した。マンスリーレポート7月号のなかで明らかにしたもの。
 〝受渡先延ばし〟事業は、通例、生産年の翌年10月末までに販売(受渡)する主食用米を、11月以降に売り渡すため、その間の〝キンクラ〟(金利・倉敷料)を助成するもの。平成27年度(2015)から毎年実施されている「米穀周年供給・需要拡大支援事業」の一部で、11年連続で総額50億円の枠組みに変化がないことから、「50億円事業」の異称がある。
 今回の場合、令和9年(2027)11月以降に受け渡すことになった令和8年産米が「32万t」にのぼる、という意味になる。「隔離」でも「棚上」でもなく、あくまで受渡の先延ばしに過ぎない。実際、前年度である令和7年度(2025)も同事業の申請がなされている。ただし申請数量は公表に至っていない。
 また「50億円事業」は民間備蓄実証事業の財源でもあって、この申請数量は「6万1千t」とされている。

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