【㈱帝国データバンク発】石川の稲作生産法人㈲グリーン・ハート(羽咋市、三輪和良代表)が去る7月8日、金沢地裁七尾支部から破産手続き開始決定を受けていたことが判明した。資本金1,595万円、負債は現在調査中。
同社は平成15年(2003)設立の農業法人。近隣の休耕地を活用した稲作のほか、高齢により農作業ができなくなった農家から業務を請け負っていた。コシヒカリなどの米作りが中心で、作付面積は最大で約70haまで増加。従業員を複数名雇用し、自前のライスセンターで乾燥から収穫まで行い、ピーク時とみられる令和元年(2019)12月期には年売上高およそ8,000万円を計上していた。
しかし、圃場整備の関係から作付面積が縮小したほか、コロナ禍やウクライナ情勢の影響から、ロシアや中国からの化学肥料の原料調達が難航、肥料の仕入れ値が急騰し収益を圧迫していた。さらに、令和6年(2024)夏頃には代表の体調に問題が発生し、同年の収穫作業は従業員で対処したものの、その後従業員が相次いで退職。翌年度以降は実質事業停止の状況となっていた。
石川の稲作生産法人に破産手続き開始決定
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