鈴木憲和農相が「政府備蓄米の買戻し」を食糧部会(国の審議会)で明らかにする意向を示したのは、8月25日午前の閣議後定例会見での出来事(既報)。
同日午後になって、食糧部会の開催日が9月2日の午後3~5時と発表された(既報)。これによって一般マスコミがこぞって「9月2日に備蓄米買戻し表明へ」を書き立てたのだが、これもスポット市場は反応しなかった。
ところが翌8月26日になって、日本経済新聞が「政府備蓄米、9月中に買い戻し実施へ 15万トン軸に調整」と出したのだが、すっぱ抜いた時刻が同日午後5時39分と遅かったため、反応しようがなかった(その後、他の一般紙、ラ・テも後追い報道)。うまくしたもので、本日8月27日にはスポット取引業者㈱クリスタルライス(東京都中央区)の取引会がある。報道にスポット市場が反応するかどうかは、取引会の成約に表れるはずだ。
ちなみに日経は15万tという数字の根拠も年産も書いていないが、ごく常識的に考えて「令和7年産米の未契約玉」が買戻し対象になるものとみられる。令和7年産米の未契約数量が6月末で14万8千tなので、数字の上でも符合する。
スポット市場の反...
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