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調査統計

Umios⑤物価上昇・回転寿司メニュー多様化を反映

 Umios㈱(旧マルハニチロ㈱、東京都江東区)「回転寿司に関する消費者実態調査」結果を「連載」で伝える5回目。

 回転寿司店で、寿司を何皿程度食べることが多いか。「5~9皿」が最も多い傾向は昨年まで9年間を通じて共通していたが、漸減傾向にあった。結果、今年の調査では「10~14皿」と全くの同率(38.5%)で並んでしまった。2強時代が今後も続くのか、来年の調査結果が待たれるところだ。

 回転寿司を利用した際、1人あたりいくらくらい支払うことが多いか。「1,000円~2,000円未満」が平成29年(2017)の61.1%から45.7%へと低下しているのに対し、その上の「2,000円~3,000円未満」が17.0%から30.8%へと上昇している。食べる量が増えたことも無関係とは言えないが、概ね物価上昇を反映した結果とみられる。

 回転寿司を利用した際、1人あたりいくらくらい支払ったときに食べ過ぎたと感じるか。「1,000円~2,000円未満」が35.0%から19.9%へと低下、「2,000円~3,000円未満」は36.3%から33.2%とほとんど変化なく、「3,000円~4,000円未満」が15.6%から23.1%へと大きく上昇した。こちらは明らかに物価上昇を反映した結果とみられる。

 回転寿司店で、寿司以外のサイドメニューを何皿程度食べることが多いか。「1皿」と「2皿」が中心であることは10年間を通じて共通した傾向。ただし「1皿」は38.8%から27.4%へと下落した一方、「2皿」は30.7%から35.0%へと増加。また「3皿」12.3%⇒17.1%、「5皿以上」6.3%⇒11.3%と増加傾向にある。逆に「0皿」、つまり「回転寿司に来たのだから寿司以外は食べない」派は、10.7%⇒6.9%と減少傾向。近年のメニュー多様化が反映された恰好だ。

に続く》

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