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表彰

米粉ガレットにジャパン・フード・セレクション

 (一社)日本フードアナリスト協会(東京都千代田区)は9月15日、第103回(令和8年《2026》9月期)「ジャパン・フード・セレクション」受賞商品を発表した。「食品・飲料部門」で受賞した米穀関連商品は以下の通り。
 「ジャパン・フード・セレクション」は日本初の食品・食材評価制度で、2万3,000人のフードアナリストが100のチェック項目で得点をつける絶対審査方式で評価、毎月表彰している。

【グランプリ】
「コメとタタン」米粉ガレット 焙煎玄米ときゃらめる
㈱タルトタタン
(岩手県盛岡市)

 ・米粉ならではの軽やかでほろりとほどける食感に、素朴でやさしい味わいを重ねた「米粉ガレット」。ひと口頬張ると、香ばしく焙煎した玄米のカリッとした風味が広がり、あとからほろ苦いキャラメルの奥深い甘さがふわりと。焙煎玄米の香ばしさ、キャラメルのコクが絶妙に調和し、軽やかなのに満足感のある、これまでにない味わいをお楽しみいただけます。
《評価されたポイント》
△開けた瞬間玄米の香ばしさを感じ、口に入れると香りが広がる
△ザクホロ食感に玄米のカリっとしたアクセントが良い
△甘みが上品で、ほろ苦さや塩味とのバランスが良い
△グルテンフリーという点が健康志向トレンドに乗っている
△パッケージデザインが上品かつ無駄がなく美しい
△商品開発ストーリーが素晴らしく、盛岡への愛を感じる
△ブランドネーミングが可愛い

【グランプリ】
日本ばし大増 牛すき焼き重
㈱JR東日本クロスステーション
(東京都渋谷区)

 ・創業明治33年の老舗「日本ばし大増」が「日本一の牛肉駅弁」を目指し、約2年の試行錯誤を経て開発した「牛すき焼き重」です。最大の魅力は、甘・辛の両味を強めに効かせた伝統の「江戸味」の牛すき焼き。かつお風味のだし巻き玉子や、ぷりぷりとした結び白滝煮、ふんわり薄味の厚揚げ煮など、最後の一口まで楽しめるよう、付け合わせの味の濃淡や食感のバランスにも徹底的にこだわっています。
《評価されたポイント》
△国産牛100%の旨味と江戸味の甘辛さが見事に調和する
△丁寧な下処理と加熱調整による肉の柔らかな食感が秀逸
△牛肉の照りや艶が美しく食欲を強く喚起する見た目がある
△ご飯と副菜の味や食感まで緻密に設計され完成度が高い
△冷めても美味しく駅弁としての食べやすさを実現している
△明治33年創業の老舗の技術を駅弁に活かした設計が良い
△1,380円で国産牛と老舗の味を楽しめるコスパがとても良い

【グランプリ】
白牡丹 純米酒 720ml瓶
白牡丹酒造㈱
(広島県東広島市)

 ・広島県東広島西条のちで創業350年以上の歴史を持つ「白牡丹」の純米酒。全量自家精米、自社開発した蒸米機、製麹機を用い、広島杜氏の技で仕込んだ酒は広島の日常酒として、地元広島で長年愛されてきた。お米の味わいをしっかりと感じる甘口のお酒で旨味、酸のバランスが良く、後切れもよいためどんな食事にも合わせやすい。冷酒、常温、燗酒と幅広く楽しめる純米酒。
《評価されたポイント》
△口当たりがやわらかく、軽やかで飲み飽きしにくい酒質
△国産米を自社精米し、米本来の旨味を生かしている
△穏やかな甘味と程よい酸味が調和し、後味のキレも良い
△1,000円台で日常の食中酒として手に取りやすい価格設定
△白フロスト瓶と棟方志功氏のラベルに親しみと品格を感じる
△冷酒から燗酒まで楽しめ、特に燗では米の旨味が豊かに広がる
△自社精米・専用麹菌・自社開発設備など技術的な裏付けが強い

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