米穀販売業者であり精米機メーカーでもある東洋ライス㈱(和歌山県和歌山市)は9月16日、茨城の境町との包括連携協定を発表した。去る8月6日付で締結したもの。
健康増進、食育、農業振興、ふるさと納税、情報発信、地域活性化の6分野で相互に連携・協力することで、官民連携による町民サービスの向上と地域課題の解決に取り組む。
協定締結に先立つ今年7月、学校給食のない夏休み期間に合わせ、町内全小学生1,211人に「金芽米」5kgを配布、「子育て世帯の食費負担軽減と子どもたちの健康づくりを支援」した。今後は、「町内の小中学校の学校給食や、妊娠されたご家庭への支援など、幅広い世代を対象とした健康事業等に『金芽米』の活用を検討していく」という。
「金芽米」とは、東洋ライスが独自技術によって米粒表面に亜糊粉層を残した白米のこと。協定で推進するとしている取組みは以下の通り。
・健康増進に関すること……栄養価の高い「金芽米」の普及等を通じ、子どもから高齢者まで幅広い世代の健康づくりを推進
・食育に関すること……学校や地域における食育活動を充実させ、正しい食習慣や栄養バランスへの理解を深める
・農業振興に関すること……境町産米のブランド力向上や、持続可能な農業の実現に向けた取り組みを推進
・ふるさと納税に関すること……魅力ある返礼品づくりと情報発信を強化し、全国の寄附者とのつながりを深める
・情報発信に関すること……両者が有する広報媒体を活用し、取り組みの成果を広く発信
・地域活性化に関すること……官民連携による新たな事業を創出し、地域経済の活性化につなげる

