ついに産地と直接契約を結んで米を確保する保育園が現れた。
東京と神奈川で９か所の認可保育園を運営している社会福祉法人みわの会（東京都江東区）が９月26日、(農)谷地ファーム（山形県鶴岡市、㈲意匠工房）との間で、山形産米「はえぬき」の長期供給契約と食育分野のパートナーシップを締結したと発表した。10月以降、９か所の認可保育園すべてに順次はえぬきを導入する。また予定している年間食育プログラムは以下の通り
・播種・育苗や田植の映像・写真を活用した園内観察学習（オンライン）
・生産者による出前保育・交流イベント
・子どもたちによる「収穫報告」など感謝を伝える取組み
・季節に応じた給食との連動による文化学習（例：新米の日）