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今年1月4日までに放出備蓄米の89.3%が小売に到達、引渡完了6月初頭か

 農林水産省は1月23日、政府備蓄米の引取数量(実際の流通量)を公表した。備蓄米が末端まで流通するよう、隔週ごと報告義務を課していたもの。それによると、昨年12月22日~今年1月4日までに小売業者まで届いた数量は入札+随契52万6,728t(前隔週比+3,478t)で、政府備蓄米放出総量59万tの89.3%(+0.6ポイント)にあたる。農水省は、全量が行き渡るのが2~3月頃になるとの見通しを明らかにしている。だが、この時点の残6万3,000t強に対し、このところ引渡ペースが2週で4,000tを割り込んでいることから、そのまま当てはめると引渡完了は9月初頭まで長引きかねない。
 昨年12月22日~今年1月4日までの小売到達数量のうち〝入札米〟は27万0,069t(+386t)で、入札による放出量31万tの87.1%(+0.1ポイント)にあたる。
 小売や実需などによる〝随契米〟の買受数量は25万6,659t(+3,092t)で、随意契約による放出量28万tの91.7%(+1.1ポイント)にあたる。実数はともかく率からすると、随契米が先に行き渡ってしまう勢いだ。

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