米穀販売業者㈱ミツハシ（神奈川県横浜市）はこのほど、「地球の歩き方おにぎり しもつかれ」を販売すると発表した。旅行ガイドブックを出版する㈱地球の歩き方（東京都品川区）とのコラボ商品第５弾。取扱いは、関東一円のスーパーマーケット（一部店舗を除く）。価格はオープン。
栃木を中心に食べられている郷土料理「しもつかれ」。毎年２月の初午（はつうま）の時期に各家庭でつくる風習があり、稲荷神社もお供えする行事食でもある。鮭・大根・蒸し大豆を使って、酒粕・醤油で味付けしたごはんで、「醤油味の炊き込みにすることで、食べやすい味わいに仕上げた」。
「おにぎりをきっかけに、その土地の魅力に触れて、旅への気持ちを後押しする」ものとして、「日本中のご当地グルメを知り尽くした」地球の歩き方編集部メンバーによる試食で決めたメニュー。第１弾は「北海道とうきびご飯」、第２弾は「家系ラーメン」、第３弾は「広島お好み焼き」、第４弾は「四国鯛めし」。今後も、「地球の歩き方」国内版を発行している県や市のご当地グルメを中心に「第６弾まで商品化していく」予定だ。