パルシステム連合会（東京都新宿区）と会員生協、関連会社で構成するパルシステムグループは４月23日から、地震と水害で被災した石川の能登地方で援農活動を実施する。10月３日まで延べ43人の職員を派遣し、産直産地である能登農協（石川県穴水町）管内の水田などで、田植や除草といった農作業のほか、用水路の清掃、獣害対策の電柵設置などを手伝う。また災害発生から現地で支援活動を展開している被災地ＮＧＯ協働センター（兵庫県神戸市）と（公社）ピースボート災害支援センター（東京都新宿区）が開催するサロン活動にも参加、被災者の心理ケアも支援する。被災年である昨年から実施している活動で、昨年は延べ137人を派遣している。
