農林水産省は4月30日、令和8年産政府備蓄米第2回買入入札(4月28日実施)結果を公表した。それによると、2回目にしていきなり累計落札率が82.6%に躍進している。
第1回入札(4月14日)は予定価格探りの様子見で落札率わずか5.6%だったが、その予定価格が判明した途端の躍進ぶり。いわゆるコスト指標すら下回る予定価格ではあるが、これだけ過剰だと背に腹は代えられないということか。産地不問の一般枠は全量が埋まり、県別優先枠は大半の産地が使い切った。ただし高値銘柄を抱える新潟や富山、石川といった産地は、相当枠を残している。あまりにも予定価格が安すぎてプライドが許さないといったところか。残3万6,089t(全量優先枠)をめぐる第3回入札は、5月26日の実施が公示されている。

