カーボンクレジット創出販売事業を展開するGreen Carbon㈱(東京都港区)は11月2日、宮城県角田市内の水田およそ5,014haを対象に、「中干し期間の延長」によるJ-クレジット創出の取組み開始を発表した。
水土里ネットかくだ(あぶくま川水系角田地区土地改良区)、水土里ネットみやぎ(宮城県土地改良事業団体連合会)と連携、東北農政局宮城県拠点が協力するもの。対象となる角田市内の水田およそ5,014haは県内水田面積10万1,700ha(令和6年)の約5%に相当する。来年度から本格実施し、約1万t-CO2のクレジット創出を予定している。将来的には年間最大およそ2万5,000t-CO2の創出をめざす。
水田の「中干し期間の延長」は、水田から水を抜く中干し期間を慣行より7日間以上延長することで、メタンガスの排出を削減する取組み。今回の計画では、地元土地改良区が中干し延長を前提とした水管理を設計。参画する生産者が増えれば、用水路への供給水量を削減でき、高騰するポンプ稼働の電気代(維持管理費)を抑制する効果も見込まれるという。

