米穀販売業者㈱ヤマタネ(東京都江東区)は5月1日、食品製造販売会社㈱アジテック・ファインフーズ(岩手県釜石市)の買収を発表した。同日の経営会議で決めたもので、同日付で株式譲渡契約書を締結している。株式譲渡実行日は6月1日の予定。ヤマタネはアジテック・ファインフーズの全株式8,000株を取得することで、同社を子会社化する。
アジテック・ファインフーズは平成20年(2008)設立。資本金60百万円。発芽玄米製品や大豆ミートなどの大豆蛋白を原料とする製品の製造販売事業を展開、独自の商品開発力を活かし、健康志向に応える高付加価値商品を提供している。発芽玄米ではヤマタネの仕入先として長年の取引関係があるほか、大豆ミート事業では台湾向け輸出をはじめ多様な販路を保有している。
ヤマタネは今回の買収によって、「ヤマタネは健康志向ニーズに訴求する新たなソリューションの提供が可能になる」としている。また「ヤマタネの販路や調達ネットワークと組み合わせることで、両社における販路の拡大やアジテック・ファインフーズにおける原料調達(玄米等)の効率化など、事業シナジーも見込まれる」とも。

