農林水産省はこのほど、第12回「食品産業もったいない大賞」の受賞者を決定、発表した（昨年12月24日付）。（公財）食品等流通合理化促進機構が主催、農林水産省が協賛。「環境対策に取組み、顕著な実績を挙げた食品関連事業者等」を表彰するもの。表彰式は１月31日、東京・千代田区の内幸町ホールで。今年の受賞者は以下の通り。
農林水産大臣賞
| ㈱バローホールディングス、中部フーズ㈱、（一財）日本気象協会、ソフトバンク㈱（４者連名） | ＡＩとビッグデータ（人流・気象データ）を活用した連携によるフードチェーン全体での食品ロス削減 |
農林水産省大臣官房長賞
| （一社）福岡県フードバンク協議会 | 地域の食品ロスを地域の福祉に活用 |
| ㈱流行 hayari-sausageハヤリソーセージ | もったいないを形にした食べ物、それが「ソーセージ」～起源は食用動物のすべてを無駄なく包装材（腸）に詰めて保存したのがソーセージの始まり。時代と共にその神髄をカタチに～ |
| ㈱ライフコーポレーション | 持続可能で豊かな社会の実現に貢献する食品廃棄物削減の取組み |
食品産業もったいない大賞審査委員会審査委員長賞
| ヨシケイ開発㈱ | ～夕食で「もったいない」を言わせない～受注生産方式でレシピ付きミールキットをお届け |
| 築野食品工業㈱ | 「廃白土」と「脱脂米糠」を活用したキノコ培地の開発により、食料自給率向上と産業廃棄物削減を実現 |